【國乃長¦大阪の地酒】大阪府高槻市の銘醸

壽酒造/大阪府【國乃長】 [おすすめ商品]

かつて摂津・富田郷と呼ばれていた壽酒造の所在地は、「皇室御料"屯田"」と日本書紀に記されるほど歴史が古く、良質の酒造好適米と阿武山山系の石灰層を通って湧き出る良質な水に恵まれ、日本最古の銘醸造地として江戸時代に隆盛を極めました。
その酒作りも、灘や伏見の酒蔵の台頭により減少の一途をたどり、その存続が危ぶまれるまでになりました。
そんな中、菜種油を製造していた当時の当主が伝統ある摂津富田の酒造りを後世に残したいと醸造を始め、今の「國乃長」ができたのが江戸時代末期の文政五年(1822年)です。
「國乃長」という名前は、古くは「醸の国」とまで呼ばれた同地の長たらんとするための決意から来たものです。
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